☆最終回☆
人間国宝野村万作・萬斎父子が、毎年の干支にちなむ曲や節目の大曲など、様々な趣向で好評を博している新春狂言シリーズ。1998年に近鉄劇場でスタートし、2009年にサンケイホールブリーゼに登場してからはより一層、劇場狂言の楽しさ、新春狂言の華やかさを増して、お楽しみいただいてきました。
大好評のうちに連続29年、いよいよシリーズ最終回を迎える今回も、恒例の謡初、軽快な萬斎トークに続いて、中世の流行歌謡も楽しい大名狂言の佳曲を、万作が軽妙自在に。そして萬斎・裕基が、午年にちなむ太郎冠者狂言の傑作で、主人と太郎冠者の熾烈な闘いを鮮烈に描きます。
いずれも下克上の気風漲る人気の2曲で、おおらかで軽妙洒脱、緻密にして情感豊かな≪江戸前狂言≫の神髄をお届けする、記念の特別番組。劇場狂言ならではの華やかさ、演出効果なども見どころたっぷり、新たなシリーズ展開への一区切りとなる、絶好の機会をお見逃しなく!
- 謡初 雪山 ゆきやま レクチャートーク 野村萬斎
小舞 芦刈 あしかり 野村太一郎 地謡:野村裕基 野村萬斎 高野和憲 飯田 豪
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- 昆布売 こぶうり 野村万作 深田博治
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お供のいない大名は、通り掛かりの昆布売に声をかけて無理やり供をさせる。脅されて太刀まで持たせられた昆布売は、腹が立って収まらない。隙を見て太刀を抜くと、逆に大名を脅して昆布を売らせるが…。
浄瑠璃節、踊り節もたっぷりと、人間国宝の至芸をご堪能あれ。
止動方角 しどうほうがく 野村萬斎 野村裕基 石田幸雄 飯田 豪
- 太郎冠者は主人のお使いで茶道具と馬を借りに行き、人が後ろで咳払いすると暴れ出し、呪文を唱えると静まるという、妙な癖のある馬を借りて戻ってくる。帰りを待ちかねた主人が口汚く罵って馬に乗るので、腹を立てた太郎冠者が馬の後ろで咳払いしてみると、いきなり馬が暴れ出して主人を落し、太郎冠者が呪文を唱えて乗ると静かになる。また主人が怒ると、また咳払いして落とし、またまた怒ると…。
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- 出演:野村万作、野村萬斎、野村裕基、石田幸雄、野村太一郎
- 深田博治、高野和憲、飯田 豪、ほか
- 日時:2026年1月20日(火)18:30開演・21日(水)13時開演 ※各30分前開場
- 会場:サンケイホールブリーゼ
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- チケット:S席8,300円 A席6,000円 (全席指定・税込み)
お問合せ:ブリーゼチケットセンター:06-6341-8888 *11時~15時
M&Oplays:03-6427-9486 *平日11時~15時
- 前売り開始:2025年10月3日(金)
- ブリーゼチケットセンター:06-6341-8888 *11時~15時
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- ※未就学児童の入場はご遠慮ください。
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※公演中止の場合を除き、チケットの払い戻し、交換は致しません。
予めご了承ください。
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