千作千五郎の会 第2回 −文相撲・伯養・鱸包丁−

千作千五郎の会 第2回       千作千五郎の会 第2回

☆ 相撲2番の締めは和食で…伝統文化のルーツを垣間見る?

 ダブル襲名記念の第1回では、千作・千五郎・茂の父子初顔合わせによる「武悪」での殺気みなぎるまでの緊迫感と、一転して脱力感の漂う和やかな笑いの連発で、見所を唸らせました。新シリーズ第2弾は千作お得意の大名狂言、また千五郎、七五三の座頭ふたりが相撲を取る珍しい座頭狂言で、二番続けての相撲尽くしを。最後は千五郎、茂の嘘合戦で、巧みな古式包丁さばきと話芸をご堪能いただきます。おおらかで痛快無比、明るい笑いに溢れる醍醐味を存分にお楽しみ下さい。相撲と和食、あたかも日本の2大伝統文化のルーツを訪ねるバーチャルツアーの趣、お見逃しなく!


番組
文相撲 ふずもう  茂山千作 茂山童司 茂山逸平

新しい家来を持ちたい大名。新参者が相撲が得意と聞いて喜んで相手をさせるが、いきなり負ける。そこで相撲の秘伝書を持ち出すと、読みながら戦うが…。

伯養 はくよう  茂山千五郎 松本薫 茂山七五三

座頭の伯養が琵琶を借りにいくと、勾当が官位の高いのを笠に着て割り込み、喧嘩になる。歌を詠みあっても埒があかず、見えない同士が相撲で勝負をつけようと…。

鱸包丁 すずきぼうちょう   茂山千五郎 茂山茂 

頼まれた鯉を忘れた甥は、川獺に食われたと詫びる。嘘を見抜いた伯父は鱸をご馳走しようと言って、巧みな包丁さばきを見せて刺身や料理をつくる話をしたあげく…。


日時
2017年6月8日(木)19:00開演
場所
国立能楽堂
出演
茂山千作、茂山七五三、茂山千五郎、茂山茂、茂山逸平、茂山童司、松本薫、島田洋海、井口竜也、山下守之
チケット
全席指定(税込) S6500円 A5500円 B4500円 学生2500円
学生席はM&O plays のみで販売
2017年4月7日(金)発売
チケット取扱:
チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード】457-616
イープラス (パソコン・携帯)
カンフェティ 0120-240-540
国立能楽堂 03-3423-1331(窓口販売のみ)
M&O plays 03-6427-9486
お問い合わせ●M&O plays 03-6427-9486