野村万作萬斎狂言会第２１回
待望の三代揃い踏み！
現代狂言界を代表する人間国宝・野村万作、萬斎による大阪唯一の能楽堂定例公演。昨年の第20回記念公演では万作が秘曲「枕物狂」を演じて大好評を博し、その後文化功労者に選ばれました。今回は萬斎の長男裕基が、2004年・万作萬斎新春狂言｢靭猿｣の子猿で大阪デビュー以来12年ぶりの出演で、当会初お目見えを飾ります。さらに万作が1995年･萬斎襲名披露公演以来の住持物と人気の芸話、また萬斎が異色の山賊物と妻定め物の2曲でシテを勤めるなど、三代揃い踏みで多彩に、賑やかにお楽しみいただきます。
- 番組
- 小舞 蝉 せみ 野村裕基 地謡：飯田豪 高野和憲 石田幸雄 内藤連
2004年新春狂言｢靭猿｣の子猿で大阪デビューから一廻り、申年の夏は元気な蝉で。
- 文山賊 ふみやまだち 野村萬斎 深田博治
二人の山賊が追い剥ぎに失敗して仲間割れし、果たし合いで決着を付けることに なるが、どちらも臆病でらちがあかない。見物人もいないところで争って死ぬのは空しいからと、書き置きを残すことになって…。
泣尼 なきあま 野村万作 内藤連 石田幸雄
法事の説法を頼まれた僧。お布施を目当てに引き受けるが、実は説法が下手で自 信がない。そこで、談義を聞くと感激して泣き出す役の尼を雇うが、いざ説法になると、尼は居眠りを始めてしまい…。
芸話 野村万作
伊文字 いもじ 野村萬斎 中村修一 高野和憲
妻の欲しい主人は太郎冠者を連れて清水寺に参籠し、お告げ通りの女に出会うが、住まいを尋ねると女は歌を残して姿を消す。肝心の歌を忘れてしまった二人は道に 歌関を構えて通行人を止め、歌を言わなければ通さないと迫る。
- 日時
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2016年７月１４日(木)・１５日(金)各19時開演
- 場所
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大槻能楽堂 大阪市中央区上町Ａ－７ TEL06-6761-8055
- 出演
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野村万作 野村萬斎 石田幸雄 深田博治 高野和憲
中村修一 内藤 連 飯田 豪 野村裕基
- チケット
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４月２２日(金） 発売開始
S席 7,000円 / A席 6,000円 /B席 5,000円
学生席 3,000円(学生席はＭ＆Ｏplaysのみ取扱)
●お問合せ:Ｍ＆Ｏplays 03-6427-9486
・チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード：450-396]
・ｅ+（イープラス） (PC、携帯)
・大槻能楽堂 06-6761-8055 窓口販売のみ
＊Ｓ席は前回先行予約多数のため、残席僅少となっております。予めご了承下さい。
●企画製作・（株）Ｍ＆Ｏplays
＊未就学児の入場はご遠慮下さい